
心が「ただいま」と戻っていける場所
小手鞠るい(王寺町国際親善大使)さん
地球の反対側に位置するニューヨーク州ウッドストックの森から、心よりお祝いを申し上げます。
思い返せば、王寺町さんとのご縁は、わたしが「王寺町」を間違って「王子町」と書いてしまったことにあります。誤記がご縁となって、こんなにも素晴らしいおつきあいをさせていただいている人間は、世界中、どこを探してもいないのではないでしょうか。それもこれも、すべては、王寺町のみなさまの優しさ、あたたかさ、懐の広さ、ゆえんのことであると認識しております。
王寺町を舞台にして書いた作品『ラストは初めから決まっていた』と『未来地図』には、わたしの王寺町愛をたっぷりと込めました。このあと、いつになるかわかりませんが、王寺町に捧げる第3作も、きっと書きたいと思っています。
岡山で生まれ育ち、今はアメリカで暮らしているわたしにとって、王寺町は第二の故郷であり、わたしの心がいつでも「ただいま」と戻っていける場所です。
これからも、ますますのご発展とみなさまの幸福をお祈りいたしております。
<プロフィール>
小手鞠るい(こでまり・るい)
1956年生まれ。作家、児童文学作家。王寺町立図書館・名誉館長、および、王寺町国際親善大使。2023年には王寺町で『未来地図』刊行記念イベントを開催していただき、夫のグレン・サリバンは、オリーブ園で記念の植樹をさせていただきました。すくすく育っているといいなぁ。